息子の成長と私の精神

1歳2ヶ月の息子は、大人の会話によく参加する。

会話の途中で、「うん」とうなずいたり、「えっ?」と言ったり、

まるで大人の会話がわかっているようだ。

 

言葉だけではなく、体力、知恵もついてきているようで、

ドアをあけたり、ソファに上ったり、目を離せない。

 

触られたくないものをソファに置いたり、寝室に隠していたりしていた。

息子は探検、私は見張り。

息子がドアをあけたら閉め、ソファにのぼれば息子を降ろす。

 

何度も繰り返すうちに、落ち着かせていた心が爆発し、

「あーーーーーーーーー!!!」

と大声をだしてしまった。

 

怒ったって、だめよといっても赤ちゃんいってもわからないし、

手を出すのは絶対だめ。ものに当たるのもだめ。

最終的な、私の行動は、叫ぶでした。

おそらく、これもだめ。

 

今日も夫はいない。こういうときに、夫が帰ってきてくれたらな。

 

夫にメールで、「もう、かくかくしかじかで、疲れた」と連絡。

 

仕事中だから、返信がくるはずもなく。

 

私も心を落ち着かせ、息子とすごしました。

息子が夕寝の頃に、夫からビデオ通話。

 

「息子も成長しているようだね。」

 

夫のいいところは”ポジティブ”に応えてくれること。

 

わたしは目先の嫌なことしか目に入っていなかった。少しでも成長したなと思うことができれば、

叫ぶことなく、一緒に探検することができた。

 

次の日、

息子と遊んでいるときに、

私 「昨日は大声だしてごめんね」

息子 「うん」

私 「ママは反省しているからね」

息子 「うん」

 

これがきっかけで、

部屋も片付け、探検されてもいいようにしている。

また夫の一言で、前よりも広い心で息子と過ごしている。